はじめまして!中古バスの達人事務局の新谷(しんがい)です。
今日は、売主さんの車庫にて、買主さんの現車確認に立ち会わせていただきました。車種は、大型にです。
現車確認までの経緯
ちなみに今日までの、売主さんと買主さんとのやりとりはこんな感じで進みました。
1)買主さんが、中古バスの達人をみて、売主さんのバスに興味を持ち、事務局に問合せをくれました
2)事務局から買主様に、ホームページに掲載されてないものも含め、写真を送付(全部で30枚位)
3)買主様から事務局宛てに、価格の打診をいただく
4)事務局から売主様に,価格を打診し、後日、価格について了承いただく
5)バスの現車確認の日程を調整して、今日にいたる
折り合った価格については、バス会社さんからそれぞれ次のような感想をもらいました。
買主さん・・実は中古バス業者さんから提案してもらってた1年違いの車両と迷ってたんだけど、こっちの方が○○万円安かったからね。○○万は大きいよ。
売主さん・・いい価格で引き取ってもらえそうなのでよかったよ
前置きはこれくらいで、さっそくレポートです。
いよいよ中古大型バスとのご対面
新谷が、買主さんと上野駅で待ちあせ。2人で売主さんの会社に向かいました。
最寄りの駅まで、売主さんの会社の方が迎えに来てくれました。ありがとうございます。
今日は契約を急ぎたい買主さんの意向で、売主さんに予定の合間に時間を作ってもらいました。
30分で車両の確認を終わらせないといけません。。大丈夫かなー
時間がないので車庫の前であいさつ、、、も、そこそこにさっそく車両の確認です。
足まわりのパネルをはねあげてラジエーター、足回りのサビ等チェック(してるみたい)
エンジンのチェック
下回りによくサビがでるので、細かくチェック
エンジン、下回りのチェックが終わって、車内の設備等の確認です。
車内設備は、写真でチェックしてたので、簡単に終りました。
買主さん 「問題ないですね。ちょっと試乗させてもらっていいですか」
※え、え、10分もたってないんじゃない?
この時間で、わかっちゃうの? 大丈夫なの? プロはすごい!
売主さん 「いいですよ、でも時間ないから5分位で戻ってきてね」
売主さんが、整備担当の社員さんに
「じゃ、✕✕のところ行って、そこで戻ってきてもらって」
買主さんが運転席に、整備担当者さんを乗せて出発
戻ってきた
買主さん 「問題ないですねー、お話すすめさせてもらっていいですか」
売主さん 「いいですよ、細かいことろは新谷さん通して連絡しましょ」
時間もおしてたのでバタバタと売主さんの会社を出発。
売主さんに最寄りの駅まで送ってもらいました、ありがとうござました。
中古バスの売買の現場に立ち会っての感想
担当新谷の感想
正直、バスの設備やグレードについては、勉強を始めたばっかりの状態で
同行させてもらいました。
価格に影響する設備、経年劣化を気を付けた方がいい箇所、
普段の整備状況によって差が出る箇所、などなど、本当にいろいろ教えていただきました。
でも、一番印象的だったのが、社長おふたりのあふれる『バス愛』でした。
このバス、への愛情もそうですが、バス会社経営という仕事へのほこりや愛情、
趣味的な「バス」そのものが好きで好きでたまらない感じ、とか、
上手く言葉にできませんが、とにかく、『バス愛』。
おふたりと、一緒にいたことで、すっかり、感化されて、もっともっと、
バスについての勉強をがんばろうと思いました。