シビリアン

シビリアンは、1971年、前身のエコーの継承モデルとしてデビューした小型バス。1993年からは、いすゞ自動車にOEM供給される。いすゞ自動車からは、ジャーニーの車種名で販売されている。

現行モデルは、標準（6.275m）とロング（6.99m）の2種類のボディ。パワフルでクリーンな静粛性の高いエンジンは、4.5Lの直列6気筒ガソリンエンジン、TB45E型。ミッションは、4速ATと5速MTの2種類。全車、制動時の安心感を高めるABSを全車に採用している。また、マイクロバスクラストップの室内空間をほこり、ホールド性高いシート、オートエアコンなどにより、快適な空間を作り出している。

グレードは4種類で、下からSX、SV、GLとなる。SXの標準装備は、インストセンターグローブボックス、AM/FMラジオ、乗降口3段ステップ、客席デジタル時計、リヤウインドウ熱線&リヤワイパーなど。SVは、前記装備に、スーパーUVカットグリーンガラス〈フロント〉（上部ぼかし付）、黒塗りサッシュ、 UVカット断熱プライバシーガラス（サイド）、オート式スイングドア 、フォグランプ（ヘッドランプ組込み）、客席ハイバックリクライニングシート&
ローバック補助席（スウェード調クロス）などが追加され、さらにGLには、オートエアコン、CD一体AM/FMラジオ、バックビューモニター、エアサスペンションなどが追加される。

シビリアンは、特装車への対応の高さも特徴で、車椅子用リフトを装備した「シビリアンハートフルサルーン」の他、火災調査車、、救急普及啓発車、歯科診療車、移動金融店舗車、待機支援車、移動新聞事務室車、移動図書館車、放送中継車、他、キャラクター車輛など様々な実績がある。