バスコン・キャンピングカー用語
8ナンバー
特種用途車両としての構造要件を満たした車両が取得できる、8から始まるナンバー。キャンピングカーの他、救急車、消防車、警察車なども特殊用途車両に該当する。8ナンバーが取得できないバスコンは、2ナンバー(バス)になる。
RVパーク
日本RV協会が認定した車中泊施設。1週間程度の滞在が可能、電源の確保、ゴミ処理、24時間利用可能なトイレなど、快適に安心して車中泊できる条件が揃う。
モータープール
キャンピングカーの保管管理委託制度。モータープールを利用することで、自宅から2km以上離れていても車庫証明が取れる。長さ 5.7 メートル超、幅 1.9 メートル超のキャンピングカー(8ナンバー)のみ対象。
モーターホーム
自走式の大型キャンピングカーのこと。モーターホームはクラスA、クラスB、クラスCの3つに分類される。
モーターホームとバスコンの比較>
クラスA・B・C
アメリカにおけるキャンピングカーの分類。クラスAが最も大きくラグジュアリーな最高クラス。クラスCは中サイズで、日本で言うキャブコンに当たる。クラスBはミニバンやワゴンがベースになる。
フルコンバージョン(フルコン)
エンジンとシャーシだけの状態から、オルジナルで造り上げたキャンピングカーを、フルコンバージョン(フルコン)と言う。アメリカではクラスAにカテゴライズされる。その大きさから日本での走行には不向き。
セミ・フルンコンバージョン(セミフルコン)
ベース車の運転席のみを残してカットした車両に架装したもの。バスコンにもセミフルコンがあり、日本では一番大きなキャンピングカーになる。
キャンピングカービルダー
キャンピングカー製造メーカー
キャビン/コーチ
居住部分のこと
シャーシ
車体を支える枠組み
バスコン・キャンピングカー用語<装備編>
エアサスペンション
エアサスペンション(エアサス)は、荷重に応じて圧力を高めることで、つねに適正な車高保つことができる
FFヒーター
車中泊で活躍する、エンジンを切っても使える暖房機。ガソリンや軽油などの燃料を使用。
インバーター装置
直流電流を交流電流に変換する装置。車の電源は直流なので、車内で電化製品を使う際は、インバーター装置を利用する。
ギャレー
車内の調理場、キッチンのこと。
サイドオーニング
キャンピングカーのサイドに取り付ける、収納式の日よけ。オーニングの下にテーブルやイスを置けば、設営の手間入らずでキャンプが楽しめる。
サブバッテリー
エンジンを動かすメインバッテリーとは別に、車内で電化製品を使用するのに必要なバッテリー。
スライドアウト
車両の一部がスライドするよう設計されていて、停車中、居住空間を広く利用することができる。
ダイネット
ダイニングスペース
バンクベッド
運転席上部にあるベッド、収納スペース
カセットトイレ
タンクが着脱可能な固定式トイレ
ブラックタンク
トイレの汚物タンク
ベンチレーター
換気扇